大分市への交通アクセス
陸路、海路の利便性も充実
本市は鉄道3線や高速道路など県内外からの主要幹線道が合流しており、また、豊後水道を経由して内外に通じる海上交通が発達し、九州の東の玄関口として経済活動の一大拠点を担っています。


飛行機
>>>> 大分空港(国東市)
東京 (羽田)
約1時間30分
東京 (成田)
約1時間40分
名古屋 (中部)
約1時間5分
大阪 (伊丹)
約55分
- 空港特急バス「エアライナー」
(大分空港~別府・大分線)約65分>>>大分市
JR
>>>> 大分市
東京‒ ‒ ‒ 新幹線 ‒ ‒ ‒ 小倉
約6時間30分
新大阪‒ ‒ 新幹線 ‒ ‒ ‒ 小倉
約3時間50分
博多
約2時間
北九州
約1時間20分
熊本
約3時間
宮崎
約3時間
鹿児島
約4時間
バス
>>>> 大分市
京都 ‒ ‒ ‒ ‒ ‒ 大阪
約12時間20分
博多
約2時間40分
長崎
約3時間50分
船
>>>> 大分市
神戸
約11時間20分
三崎
約1時間10分
大阪 (南港)
約11時間50分 別府市
自動車
>>>> 大分市
福岡
約2時間
熊本
約3時間
宮崎
約2時間50分
国外
>>>> 大分市
中国 (上海)
(コンテナ船 週1便)
韓国 (釜山)
(コンテナ船 週3便)
新港、大連、釜山、光陽
(コンテナ船 週1便)
台湾 (基隆、台中、高雄)
(コンテナ船 週1便)
国内
>>>> 大分市
東京 (有明)・御前崎・博多
(RORO船 週3便)
清水
(RORO船 週6便)
神戸
(コンテナ船 週3便)
RORO船は関東向け九州最多

大分市の市域
本市は県庁所在地として、商業、教育、医療、行政などの都市機能の集積が進んでおり、
現在の人口は約48万人で、大分県の人口の約4割を占めています。

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大分地区
大分地区は大分市の中心地区であり、多くの公共施設や商業施設が集積しています。JR大分駅の高架化に伴い、新たな商業施設が開業するとともに、多くの飲食店や情報通信関連企業が開業し、市内中心部は活気に満ちています。
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稙田地区
稙田地区は市街地から通じる主要な街路として国道10号、国道210号などの交通体系が整備されており、大分大学や大型商業施設が立地するとともに、地区別人口においては、8万人 (総人口の約17%)を超えており、賑わいのあるまちづくりが進められています。
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野津原地区
野津原地区は森林面積が全体の77.7%と広大な自然に恵まれた中山間地域であり、水と緑によって形成された自然環境、自然景観に恵まれた地域です。令和元年度にななせダムが完成し、地域の活性化につながっています。
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大南地区
大南地区は南北に国道10号が縦貫し、その東西には農地が広がっています。市内でも有数の農業地区であり、ニラやごぼう、ゆずの生産地となっています。また、江戸時代末期の町並みがそのまま残る戸次本町の町並みは市民の誇りとなっています。
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鶴崎地区
鶴崎地区はENEOS㈱や昭和電工㈱など、多くのコンビナート企業が立地しており、西日本有数の工業地帯です。一方、施設園芸も盛んであり、大葉、みつば、パセリ、キュウリ、ニラなどが盛んに栽培されています。また、地区南部においては、郊外型の大型商業施設の集積が進んでいます。
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佐賀関地区
佐賀関地区は三方を海に囲まれ、北側には豊予海峡を臨む西日本屈指の漁港である佐賀関漁港を保有しており、この港で水揚げされるアジ、サバだけが「関あじ」「関さば」として認められています。一方で、JX金属製錬(株)佐賀関精錬所の鉱石受入や製品出荷用の岸壁などがあり、漁業だけでなく、工業も地区の産業として大きな役割を果たしています。
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明野地区
明野地区は、昭和36年に大分鶴崎臨海工業地帯に進出する企業の社宅用地として開発され、以降関連企業の進出に伴い、社宅、分譲住宅などが年々建設されてきた一大団地です。近年は保育所や医療機関などの社会インフラの整備に加え、大型ショッピングセンターが建設されるなど、生活環境の整った地区として現在に至っています。
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坂ノ市地区
坂ノ市地区は昭和53年から始まった土地区画整理事業により、JR坂ノ市駅を中心に計画的な市街地が形成され、新しい街づくりの基盤が完成しています。内陸部には旭化成メディカル(株)やTOTOアクアテクノ(株)が立地するとともに、大分県により大分流通業務団地が整備され、多くの流通関連企業が進出しています。
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大在地区
大在地区の北部は、大在公共埠頭として整備され、令和元年からRORO船航路が2航路、週9便となり、関東向けは九州最多となりました。地区南部においては大分キヤノン(株)や大分キヤノンマテリアル(株)などが操業を開始し、活況のある地区へ変貌を遂げています。
ななせダム
ななせダムは、大分川水系七瀬川の大分県大分市大字下原地先に多目的ダムとして建設するもので大分川総合開発の一環をなすものです。 ダムはロックフィルダムとして高さ約92メートル、長さ約500メートル、総貯水容量約2,400万立方メートル、有効貯水容量約2,240万立方メートルで洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道用水の供給を目的とするものです。
野津原地区

写真は平成31年3月8年時点のダム
豊予海峡ルートの実現に向けて
大分市では、豊予海峡ルートの必要性と重要性を共有・発信できるよう、機運の醸成に取り組み、各方面に働きかけています。豊予海峡ルートの整備については、大分市の調査によって新幹線整備、道路整備ともに整備効果が見込まれることが判明しています。